年令退行療法とは

2024.09.24

潜在意識には、生まれてから10歳位までの間に経験した出来事と、その出来事を経験することによって私たちが感じた感情、作り上げた価値観、思考パターンがインプットされています。

過去の様々な出来事によって、幼い私たちが感じていた強い感情は、

大人になった今の私たちには不都合な価値観や思考パターンに姿を変えて、今の生きにくさのもとになっているかもしれません。

幼かった私たちが潜在意識に作り上げたその価値観や思考パターンは、

大人になった今の私たちにはもう必要のないものになっているかもしれません。

ヒプノセラピーの年令退行療法では、

もう今の私たちには必要がなくなった価値観、思考パターンを

大人になった今の私たちにふさわしいものにアップデートさせていきます。

ヒプノセラピーによって、過去の出来事を振り返り、もう必要のない価値観、思考パターンを手放したり、再構築していきます。
そしてその過程の中で、私たちは癒され、穏やかさを取り戻していきます。

幼かったからこその解釈で自分を守るために握りしめていた、もう今の私たちには必要のなくなった価値観、思考パターン。

今を生きにくくさせていたそれらを

幼かった過去の私たちを愛おしく感じながら、

手放していくことができます。

そして、本来の素晴らしい存在であることに気付き戻っていくことができます。

年令退行療法はクライアント自身の気付きによって、大きな愛や癒しを体感しながら、

本来の素晴らしい存在である私たちに戻っていく心理療法です。

年令退行療法は、子育てのお悩みに対して行われることの多いセッションです。

私自身が子育ての悩みを主に年令退行療法で解決したこともあり、

これまでの私のセッションの6~7割は年令退行療法のセッションです。

子育て、家族関係のお悩みに関するヒプノセラピーは特に得意としております。

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